足を見せることはできた
盗塁も決めた。二塁走者として本塁までの走塁は躍動感にあふれていた。足は一軍でも通用するのではないか。2012年の
ヤクルト入団から3年連続2ケタ盗塁。通算50盗塁の
比屋根渉。だが、今季はまさかの4試合のみに終わった。メジャーから
青木宣親が復帰。
バレンティン、
坂口智隆、
雄平など外野陣の一角に入り込むことはできなかった。
「これが僕の今の実力だと思います。力が出せなかったです。ずっと室内で練習をしてきて、今日は球場でプレーができたので、それは良かったんですが……」
打球がグラウンド内に飛んだのは1度のみ。センターフライだけで、残りの3打席は3三振という結果に終わった。15年にヤクルトがリーグ優勝を果たした。そのときの一番打者として安打を量産した姿は、そこにはなかった。
だが・・・
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