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徹底されている“つなぐ意識” 10年ぶりVへ西武打線は止まらない!

 

8月18日の日本ハム戦の8回、逆転三塁打を放った金子侑


“ししおどし打線”の底力が存分に発揮された。8月18日、メットライフドームで行われた2位・日本ハムとの首位攻防第2ラウンド。前日の初戦、エース・菊池雄星が7回に逆転を許し、3対5で敗戦。ゲーム差は4.5とまだ差はあったが、連敗を喫すれば相手を勢いづかせる危険性があった。第2戦は、それが現実味を帯びる展開。秋山翔吾の初回先頭打者弾などで2回まで3点を先制しながら、またしても逆転され、8回表を終了して4対6。2点のビハインドを背負っていた。

 日本ハムは8回裏から勝ちパターンのトンキンを投入。先頭の山川穂高は空振り三振に倒れたが・・・

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