ここでは夏の甲子園を沸かせた多くのヒーローの中からプロのスカウトがドラフト上位指名候補として注目する3年生4人をピックアップ。野球解説者の牛島和彦氏に金足農高の吉田輝星のピッチング、大島康徳氏に大阪桐蔭高の根尾昂、藤原恭大、報徳学園高の小園海斗のバッティングを解説してもらった。 解説=大島康徳氏 身体能力の高さと伸びしろを感じる選手ですね。守備においては投手もショートもこなし、三遊間の深いところからも正確に投げていました。決して大柄とは言えませんが、バッティングではセンター方向にホームランを叩き込めるのは魅力です。
バランスの良さを感じるフォームですね。真っすぐ立ち、テークバックから打ちにいくときは多少沈みますが、軸足があまり折れていません。それだけ上下動が少なく、ミート率も当然、高くなります。
踏み出した際、上半身と下半身の・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン