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巨人・阿部慎之助捕手 400号への想いと捕手復帰への決意/記録への挑戦

 

400号の大記録に残り1本と迫る巨人阿部慎之助


 数々の偉業を達成した阿部慎之助が、目前に迫る大記録へ意欲十分だ。残り1本としている史上19人目の通算400本塁打を2019年に向けての発奮材料にしている。

「まず、間近の400号。あまり数字は意識したことないけど、あと1本なので十二分に意識したい。まあまあすごい数字だと思う。(達成したら)じいさんになったときに自慢するよ(笑)」

 現在の399本塁打は球団では王貞治(ソフトバンク球団会長、868本)、長嶋茂雄(読売巨人軍終身名誉監督、444本)に次ぐ歴代3位。2017年に史上49人目の通算2000安打を達成した阿部は、10年に自己最多の44本塁打を放つなど、捕手でありながら驚異の長打力と類まれなセンスでアーチを積み重ねてきた。

 今季前半は主に代打起用だったが、10月1日のヤクルト戦(神宮)では新人時代の2001年から18年連続2ケタ本塁打を達成。打率.247、11本塁打、46打点の数字以上の存在感を見せつけた。

 近年は一塁に転向していたが、今季終了後には捕手復帰を決心。3度目の指揮を執る原辰徳監督に電話で直談判して了承され、「言ったからには中途半端にしたくない。ルーキーの気持もちにはなれないけど、多少のそういう気持ちを心のどこかに置いて、体と相談してもう一度鍛え直したい」と気合が入っている。

「もう一度優勝の喜びを味わいたい」と阿部。来年3月で40歳を迎える大ベテランは、明るい未来しか見ていない。

写真=BBM

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