優勝争いの正念場を迎えたが、それが最悪のスタートとなってしまった。8月15日からスタートした3位・
西武、首位・
ソフトバンクというライバル球団との6連戦、その初戦で悪夢の17失点を喫した。6月にBCリーグ・富山から新加入したコラレス投手の初登板初先発だったが、初回から制球が定まらず、2度の押し出しを含む5四死球4失点。「何も言えることがないよ。立ち上がりから思うようなピッチングができなくて、みんなに申し訳ない」。新助っ人はガックリとうなだれた。
後続の投手たちも西武打線を止めることができない。3番手の森原は6回にまさかの3被弾。梨田監督は「ちょっと論外」とあきれるしかなかった。