どんなときでも渾身のフルスイングが魅力の糸原健斗内野手。4月25日の
ヤクルト戦(坊ちゃん・松山)で7回二死一、二塁から詰まりながらもしぶとく中前に運ぶ適時打を放ち、追加点を奪い先発の
メッセンジャーに4勝目をプレゼントした。
「とにかく追加点を、という気持ちで打席に入った」と糸原。先発左腕のハフからも2安打を放つなどマルチ安打を記録。特に左腕には25打数12安打で打率.480と得意にしている。「左も打たないと試合に出られないので」と食らいついているが、金本監督は左投手対策について「当たりにいくぐらいの感覚が大事だからね」と絶賛。低迷する
阪神打線をけん引していく。