「それはもう、もちろん。やりやすい環境を作ってあげたい」。先輩らしい一言を発したのは
田中広輔内野手だ。12月11日、マツダ
広島でのトレーニング中に、施設見学に来ていた
小園海斗内野手らルーキー勢とバッタリ。小園が「守備についていろいろ聞いてみたい」と発言をしたことを報道陣から伝え聞き、それに答える意向を語った。同じショートで、何年か後には定位置を脅かしてくるであろう後輩へのこのセリフは、さすがに何年もプロで戦ってきた貫録。
続けている連続フルイニング出場は、2018年終了時点で568試合となり、現役ではセ・リーグ最多。来季は球団記録の
衣笠祥雄氏の678試合に手が届くという実績の持ち主なら、当然といったところか。