目指すは“全冠”だ。1月21日に東京医科歯科大で
吉田正尚外野手が自主トレを公開。アテネ五輪の陸上ハンマー投げ金メダリストで、同大のスポーツサイ
エンスセンター長・室伏広治教授にトレーニング方法を教わった。
今オフで3年連続3度目となるトレーニングを終え、室伏氏は「飛距離を伸ばせる可能性がある」と吉田正の肉体に太鼓判を押した。さらに「タイトルは全部獲ってほしい」という激励も。これを受けた背番号34も「また(昨季に続いて全試合出場を)継続して、すべての面でタイトル争いをしたい」と、さらなる飛躍を誓った。4年目のシーズンへ。Bの四番打者が着々と体を仕上げている。