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第71回JABA東京スポニチ大会

 

巨人・桜井と大学同級生の西川が決勝で1失点完投勝利


写真=大賀章好

3月13日、岩橋監督を胴上げする日本新薬ナイン。10月の日本選手権出場を決め、幸先の良い2016年シーズンのスタートとなった


 社会人野球の幕開けとなる第71回JABA東京スポニチ大会は23回目の出場となった日本新薬が初優勝。第42回社会人野球日本選手権大会(10月29日開幕、京セラドーム)の出場権を獲得した。

 昨年に続き7人の新人選手が加入し、メンバーの半分が2年目以内という若い布陣。昨年は都市対抗、日本選手権でともに8強入りしたが、さらなる高みを目指すためチームスローガンに「覚悟・挑戦・達成」を掲げ、今大会に臨んだ。予選リーグは西濃運輸、明治安田生命、東芝と対戦し、無傷の3連勝を飾った。準決勝ではJR東日本東北を3対0で下し、決勝は新日鐡住金かずさマジックと対戦。ルーキー右腕・西川大地(立命大)が、1失点完投勝利を挙げた。岩橋良知監督(中京大)は「選手層が非常に厚くなった。勝ちにいって勝てたことで、一皮むけた」と若手がチームに新風を送り込み、中堅、ベテランとの一体感が初優勝につながったことを喜んだ・・・

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