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東京六大学リーグ

超異例!? 2年連続で“高校同級生”が主将就任。東大・宇佐美舜也の決意

 

東大の主将・宇佐美は3年秋までに東京六大学リーグ戦で35試合に出場し、打率.163、1本塁打、5打点。選球眼が良く、俊足を生かした外野守備と、走塁に定評があり、チームをけん引する/写真=BBM


勝ち点2と最下位脱出が目標


 日本の大学入試における最難関・東大だからこそ、実現したのかもしれない。2年連続で“同級生”が主将を務めるのは、珍しいケースだ。

 宇佐美舜也(4年・桐朋高)は「高校で3学年先輩の初馬(初馬眞人)さん、1学年上の楠田(楠田創)さんが在籍していたこともあり、東大で野球をやりたい」と赤門一本に照準を定めていた。2012年、2年夏の西東京大会は昭和一学園高との3回戦で敗退しているが、こんなオーダーが組まれていた。

・五番・捕手 楠田創 3年
・六番・遊撃 山田大成 2年
・七番・一塁 宇佐美舜也 2年

 のちに3人は東大でチームメートとなるが、人生は思いどおりには運ばない・・・

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