今週のテーマ「ライバル」

　立大時代の同級生、澤田圭佑(オリックス)です。報徳学園高時代、1年生の早い時期にデビューさせてもらっていたこともあり、自分の野球人生といえば「常に試合で投げている」という感じでした。でも、大学に入って、彼が活躍している姿を自分がずっとベンチで見ているという経験をして、良い意味で初めて挫折を味わわせてもらいました。「自分も早く活躍したい」と思って、いろいろ工夫や努力などをしたのも、そのおかげ。

　澤田も大阪桐蔭高時代、藤浪(晋太郎、阪神)というライバルと切磋琢磨したと思うけど僕にとっては彼の存在が大きい。先日も連絡が来て、お互いドラフト下位指名だったので、「ここから這い上がろうぜ」という話をしたところです。