高校出のルーキーが3試合連続本塁打など打てるものではない。それをやってのけた森[西武]はケタ外れだ
プロ1年目の19歳の左打者が、3試合連続ホームラン。しかも、左への流し打ち、右へ豪快に引っ張る、さらにバックスクリーンへ、と打ち分けての3発なのだから恐れ入る。もちろん、西武のルーキー、
森友哉捕手のことである。
久しぶり、本当に久しぶりの、ビックリ打者の登場だった。“左のおかわり君”だ。
本家の方は、102キロの巨体だが、森は170センチ、80キロと、まあフツーの体格。身長はむしろ小柄な部類と言ってよい。その体を目いっぱい使ってのフルスイング。ボール球を強引にたたいてスタンドに届かせるバッティングには、天才アーチストの面影があった。
▲高校出のルーキーが3試合連続本塁打など打てるものではない。それをやってのけた森[西武]はケタ外れだ
3発目を放ったのは8月14日。それからは音なしだが(8月28日現在)、3発目を打った日、西武・
田辺徳雄監督代行は、その起用について「いろいろ考えないといけないですね」と語っていたが、田辺サン、何も悩むことはありませんよ・・・
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