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編集部員コラム「Every Day BASEBALL」

日本ハムの新球場と、吉田輝星たちによる「5年後の世界」

 

11月5日に日本ハムから発表された新球場のイメージ。2023年3月の開業を目指す


 壮大な夢のプロジェクトがついに本格的に動き始めた。

 2023年3月に開業予定の日本ハムの新球場。公開されたイメージ動画をご覧になった方もいるかと思うが、革新的な球団経営で目覚ましい躍進を遂げてきた日本ハムらしく、今回発表された新球場の未来図も私たちの想像を超えるものだった。

 日本初の開閉式の屋根を備えた天然芝のグラウンド、一面ガラス張りのモダンな外観、左翼席の上段には温浴施設も計画中。日本ハムが作ろうとしているのは球場ではなく「世界がまだ見たことがないボールパーク」。約5年後、その真新しいグラウンドにはどんな光景が広がり、どんなメンバーがそのときの主力を担っているのか──。私の独断、ただの妄想の範疇にすぎないが、期待値込みの5年後のチームの主戦になってくれていたらおもしろいだろうなという選手をポジション別に列記してみる。

投手 吉田輝星
投手 田中瑛斗
投手 柿木蓮
捕手 郡拓也
一塁 清宮幸太郎
二塁 渡邉諒
三塁 野村佑希
遊撃 平沼翔太
左翼 万波中正
中堅 西川遥輝
右翼 淺間大基
DH 近藤健介

 もちろんここに書いた選手はごく一部であり、この間にドラフトもあれば、選手の移籍や退団、実際には外国人選手がどこかのポジションを担うことになるだろうが、1つのロマンとして眺めてほしい。アマチュア球界、さらには新旧の甲子園を沸かせたスターたちが名を連ね、名前を見ただけでもワクワクするはずだ。

 吉田輝星もプロ5年目できっと先発ローテに定着し、一塁には清宮幸太郎、三塁には高校通算58本塁打をマークしたドラフト2位の野村佑希。遊撃には「ポスト・中島卓也」の筆頭株である平沼翔太が台頭。外野も円熟味を増した西川遥輝を中心に、淺間大基の天才的な打撃が開花、さらには未完の大器・万波中正がプロでブレーク。もちろん現在のレギュラーである中田翔大田泰示、中島卓也らも、まだまだ若手に負けじと奮闘しているであろう。

 こうして名前を挙げていくだけでも日本ハムの未来には希望を感じるし、さらには「2023年にあの新球場でプレーしたい──」という思いも、一、二軍すべての選手たちの大きなモチベーションになっていくのは間違いない。

 約5年後。夢のボールパークの完成と真新しいフィールドで躍動する選手たちの姿が見られる日を、いまは楽しみに待ちたい。

文=松井進作 イメージ画像=北海道日本ハムファイターズ提供

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