2018年も間もなく終わるが、ここで編集部が独断で選んだ今年の横浜DeNAベイスターズ10大トピックスを見ていこう。 1位「3年ぶりBクラス転落」
CS進出を逃しファンにあいさつするラミレス監督
20年ぶりのリーグVを目指したが、誤算続きで投打がかみ合わず、ラミレス監督3年目で初、2015年以来のBクラスに沈んだ。
2位「東克樹が新人王に輝く!」
期待以上の働きでルーキーながら2ケタ勝利をマーク。球団としては2015年の山崎康以来となる新人王に輝いた。
3位「初の観客動員200万人達成」
2019年から2020年にかけてスタンドが増設。観客動員数はさらに伸びそうだ
本拠地・横浜スタジアムでの最終戦で2005年の実数発表後、球団史上初となるシーズン観客動員数が200万人を達成。
4位「ソト、山崎がタイトル獲得」
来日1年目の
ソトが41本塁打でタイトル獲得、通算100セーブ突破の
山崎康晃は37セーブを挙げ、初のセーブ王に。
5位「桑原がサイクル安打達成」
7月20日の
阪神戦(横浜)で
桑原将志が史上72度目(67人)のサイクル安打を達成。球団では2002年に
ロドリゲス以来。
6位「躍動するルーキーたち」
新人王の
東克樹以外にもドラフト2位の
神里和毅が開幕スタメン、
宮本秀明、
楠本泰史、
山本祐大も一軍で躍動した。
7位「真夏の3連発再び」
8月17日の
広島戦(横浜)で
筒香嘉智、宮崎、ソトが3連発アーチ。2017年の同カードで生まれた3連発サヨナラを思い起こさせた。
8位「惜しまれつつ引退」
左から松坂、後藤、小池コーチ
後藤武敏、
田中浩康、
加賀繁が今季限りでの引退を発表。後藤の引退試合では同級生の
中日・
松坂大輔が花束を贈呈。
9位「横浜スタジアム改修進む」
改修が進む横浜スタジアムは、来季から屋上テラス席や右翼スタンドが増設。2020年の東京五輪に向けて工事が進む。
10位「相次いだ離脱者」
開幕に先発3人が間に合わず、シーズン中は
梶谷隆幸、神里和毅らがケガに泣いた。故障者がチームの勢いを失速させた。
写真=BBM