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【ソフトバンク、西武、楽天】2019年開幕投手予想

 

2019年のスタートを託せる投手は誰か? 開幕まで約3カ月あるが、ここではソフトバンク西武楽天の開幕投手を予想する。

福岡ソフトバンクホークス


ソフトバンク・千賀滉大


 2019年は例年以上に人選が悩ましいが、現時点では3年連続2ケタ勝利の千賀滉大が有力候補だろう。昨季、工藤公康監督からの抜てきに見事応え、7回を1安打無失点。初球から自己最速の157キロをマークするなど気迫のこもった圧巻の投球を見せた。ただ、それ以降は離脱を繰り返し、開幕投手発表時に工藤監督が語った「もう一つ上のレベルに上がって、ホークスを引っ張る投手になってほしい」という思いには応えることができず。それだけに今季は「開幕にピークを合わせる」とあえてのスロースタート宣言。「大事な試合で“千賀”っていう名前が挙がるように頑張りたい」と意気込んでいる。まずは最初の大事な試合、昨年の覇者・西武を本拠地・ヤフオクドームで迎え撃つ開幕戦の指名をゲットしたいところだ。

埼玉西武ライオンズ



 菊池雄星がメジャー・リーグへと旅立ったいま、昨年16勝を挙げて最多勝を獲得した多和田真三郎が真のエースとなるべく開幕投手を務めなければならない。相手は宿敵・ソフトバンク、敵地のヤフオクドームとなる。多和田は昨年、ソフトバンク戦では2試合の登板、1勝1敗、防御率10.59。防御率が悪かったのはヤフオクドームで投げた1試合で3回1/3、11失点と大炎上したからだ。相性はよくないが、多和田がこれを乗り越えなければリーグ連覇も覚束ないだろう。辻発彦監督は例えば内海哲也に関して「開幕投手はゼロじゃない」と発言しているが、多和田はキャンプ、オープン戦を通じて、首脳陣を安心させるピッチングを見せなければいけない。

東北楽天ゴールデンイーグルス


楽天・岸孝之


 楽天の開幕投手の座をめぐる争いは、則本昂大と岸孝之の一騎打ちとなる。平石洋介監督によると、早期に結論を出すことなく、春季キャンプ、オープン戦での両右腕の出来を見た上で決定するという。2018年の開幕投手である則本は、1年目の抜てきを含め、過去6年で5度、この大役を任されている。17年は則本のWBC出場による疲労を考慮され、一旦は岸に内定。しかしインフルエンザ発症のため回避となり、美馬学に代わったという過去がある。2018年に最優秀防御率のタイトルを獲得した岸が開幕投手を務めることになると、西武時代の14年以来3度目。両者の実績は申し分なく、ハイレベルな争いとなりそうだ。

写真=BBM

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週刊ベースボール編集部

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