ハム時代より大幅アップ
・日本人メジャー通算最高奪三振率
【通算奪三振率BEST5】
※100イニング以上 1 ダルビッシュ有 11.12
2
上原浩治 10.71
3
斎藤隆 10.65
4
前田健太 9.79
5
佐々木主浩 9.75
9イニングに何個の割合で三振を奪ったかという数字で、9を超えたら1イニングに1個以上三振を取った計算になる。「通算100イニング以上」とハードルを下げたら短いイニングに全力のパワーピッチングができるリリーフ勢が有利かと思われたが、トップに立ったのはダルビッシュ有。
日本ハム時代は1268回1/3で1250奪三振、率でいうと8.87だったのでNPB時代よりも奪三振率は大幅にアップした。昨年も勝敗だけなら6勝8敗だったが178回2/3で229奪三振。勝ち運に恵まれなくても圧倒的なピッチングを見せた。ちなみに
野茂英雄は1976回1/3で1918奪三振、奪三振率は8.73。現役晩年に率を落とした。手術明けのダルビッシュは今後、どうなるだろうか。
写真=Getty Images