ルーキー以上に新戦力として期待できるのが、実績を積んでいる新外国人たちだ。ただ、今年はコロナ禍の影響により、まだほとんどの助っ人たちが来日していない。例年ならキャンプでその力量を予想できるが、今年は残念ながらそういうわけにはいかない。まだ見ぬ新助っ人たちの実力はいかに……。 ロッテ・エチェバリア 攻守でアクセントに

キューバ共和国 183cm 90kg 右右 32歳ブレーブス 1億円
堅守巧打の助っ人の加入はチームの層を厚くするのは間違いない。マーリンズでチームメートだった
イチローも絶賛した守備力が武器で巧みな打撃も持ち味。
藤岡裕大、
中村奨吾らレギュラー陣を脅かす存在となり、チームを活性化させる。
日本ハム・アーリン 制球力抜群の先発候補左腕

アメリカ 183cm 86kg 左右 31歳 ブレーブス 8000万円
貴重な左の先発ローテーション候補。ストレートの速さは140キロ中盤も特徴のある大きなカーブと打者のタイミングを外すチェンジアップを中心に制球力と投球術で勝負する異色の技巧派サウスポー。日本野球に適応し先発の一角を担う活躍を。
ソフトバンク・C.レイ 長身生かして先発ローテへ

アメリカ 196cm 106kg 右右 31歳 カブス 1億円
150キロを超える直球もさることながら、カーブ、カットボール、ツーシーム、スプリットと変化球が多彩だ。
バンデンハークの退団により、長身の先発右腕は貴重な存在に。角度のある投球で打者を翻ろう。夢だった日本球界で先発として、もうひと花咲かせる。
西武・ダーモディ 先発でチームを勝利に導く投球

アメリカ 196cm 102kg 左右 30歳 カブス 6000万円
メジャー29試合は全リリーフ登板だが、先発として期待されている。長身から角度のある直球を投げ、武器としているスライダーのキレ味もいい。
渡辺久信GMは「球が強いのが特徴。日本の野球にアジャストする」と高評価。制球力も抜群。
楽天・コンリー 救援で期待の左腕

アメリカ 190cm 94kg 左左 31歳 マーリンズ 7350万円
救援陣を再建すべく新加入。最速159キロで常時150キロ超の速球を投げ込み、
石井一久監督は「左右関係なく1イニングを任せたい」とセットアッパーとしての起用を示唆。チームに不足の中継ぎ左腕としてフル回転が期待される。
オリックス・ロメロ 相乗効果をもたらす大砲

アメリカ 188cm 100kg 右右 33歳 楽天 1億3000万円
2年ぶりの古巣復帰となるが、単なるプラス1の補強ではない。
ジョーンズ、モヤらとの併用も可能。
吉田正尚の前後を固めれば昨季の首位打者もより生きる。一発長打だけでなく状況に応じて犠飛も放てる男の復帰は得点力不足解消へ好材料だ。
ソフトバンク・N.マルティネス 3年ぶりに2ケタ勝利を

アメリカ 185cm 90kg 右左 31歳 日本ハム 1億円
来日1年目の2018年に先発ローテーションを守って2ケタ勝利(10勝)。北海道から福岡に戦いの場を移し、与えてもらったチャンスを感謝の気持ちで力に変え、ケガからの完全復活を期す。日本球界、パ・リーグの打者を知っているだけに、適応力に期待。
楽天・ディクソン パンチ力秘める万能タイプ

アメリカ 188cm 97kg 右右 29歳 タイガース 1億500万円
タイガース所属時の19年に15本塁打を放った長距離砲。守備では一塁が中心となるが、二塁や外野を守るなどユーティリティー性を兼ね備えている。昨季の得点力を保つためには、この右打者の本塁打量産が欠かせないところだ。
日本ハム・R.ロドリゲス 長打力持つユーティリティー

ドミニカ共和国 183cm 81kg 右右 29歳 ブリュワーズ 4000万円
内野はすべてをこなし、中堅も守れるユーティリティープレーヤー。2019年はメジャーで14本塁打とパワーも魅力で長打力不足の打線の救世主となれるか。レギュラー争いはし烈だが打力で圧倒できればDHも含めたどの位置も脅かす存在に。
楽天・カスティーヨ 得点機を演出する中距離打者

キューバ共和国 175cm 93kg 右右 34歳 レッドソックス 6825万円
13年末にレッドソックスと7年総額76億円超の大型契約を結んで話題となった。16年を最後にメジャー出場はないが、3A通算467試合で打率.293、42本塁打、217打点と中距離打者のイメージが強い。二番&チャンスメーカーとして期待。