1980年代にセ・リーグに在籍した助っ人外国人選手は全部で78人(支配下登録選手のみ)。複数年で活躍した選手から、1年のみで強烈なインパクトを残した選手まで、それぞれ。何人の助っ人選手たちを覚えていますか? ※ポジションは登録のもの。成績は80年代のセ・リーグ球団在籍時の通算成績 ポンセ(大洋1986-90) ファンに愛された「スーパーマリオ」

ポンセ外野手/プエルトリコ/通算518試合、590安打、119本塁打、386打点、44盗塁、打率.299
5シーズンにわたって在籍したスラッガー。来日から2年連続の3割超え、本塁打王(33本=88年)、打点王(98=87年、102=88年)のタイトルを獲得した。ラテン系のルックスに加えて、当時流行した「スーパーマリオ」にそっくりのヒゲが子どもたちに大人気で、親しみやすい応援歌は今もファンの間で口ずさまれている。90年限りで退団し、現在は日本人向けのユーチューバーに転身。バッティング技術などを配信している。
ゲーリー(中日1986-88) 誰からも愛されたナイスガイ
モッカの退団に伴って獲得した左打ちの助っ人。メジャーでは1本塁打も来日1年目の86年は主に四番に座って36本塁打を記録。
落合博満が移籍してきた87年からは三番に座り、その落合の神主打法を取り入れて安打を増やした。もっとも印象深いのは88年の開幕2戦目のサヨナラ本塁打。勝負強い打撃で勝利打点も多く、親日家でもあったが・・・
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