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オリックス・権田琉成 救援の一角を目指して勝負の3年目へ/即戦力と言われて

 

プロ2年目は初勝利をマークするも来季はさらなる飛躍へ勝負のシーズンに挑む


 一軍登板ゼロと失意のシーズンに終わった2024年のルーキーイヤーを経て、今季は9試合の登板でプロ初勝利も記録。権田琉成はさらなる飛躍に向けて、足がかりを築く2年目となった。

 24年ドラフト7位でTDKから入団。同じく社会人出身の5位の高島泰都、6位の古田島成龍とともに、それぞれの頭文字を取った「TKGトリオ」として、即戦力としての活躍が期待された。だが、高島や古田島が一軍で活躍した一方、権田はシーズン最終盤の10月1日に初昇格を果たしたものの、登板機会は訪れず。「僕も早くあの2人に追いつき、追い越しって存在になりたいので」と、じくじたる思いを胸に日々を過ごした。

 迎えた2年目は4月23日のソフトバンク戦(みずほPayPay)でプロ初登板し、2回1失点。7月31日に今季4度目の登録抹消となり、9月27日に再昇格するまでの約2カ月間で、平井正史牧野塁両二軍投手コーチの助言も受け、球種の選択やコースの投げ分けにより強い意識を抱いて実戦に臨むようになった。迎えた10月1日の西武戦で先発・エスピノーザが左脇腹の違和感で降板し、2回途中から緊急登板。2回無安打無失点の好救援で、プロ初白星が転がり込んだ。「先発投手がああなったあとにゼロで抑えるのも、リリーフの一つの仕事。(プロ初白星は)率直にうれしいです」。当然、9試合の登板数に満足はしていない。吉田輝星らトミー・ジョン手術組の復帰も想定される中、救援陣の一角を争うために勝負の3年目に臨む。

写真=BBM
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