東浜の離脱で空いた火曜日先発の穴。5月28日の
オリックス戦(京セラドーム)に抜てきされたのは二保旭投手だった。右ヒジ手術から昨季3年ぶりに一軍復帰。先発のマウンドは2012年9月18日の
西武戦(ヤフードーム)以来、2443日ぶりとなった。
初回、ヒットで出した先頭打者の大城を、けん制でアウトに。3回は自らのボークも絡み二死三塁として小田に決勝打となる先制の適時右前打を浴びたが、「先のことは考えず、1人1人(アウトを)積み上げていく」という言葉どおり、臆することなく内角も突いていき4回を1失点。工藤監督も「ファームで先発としてやってきたことが一軍でも出せた。よくここまで調整してくれた」と評価する力投だった。