
立正大との開幕カードを2連勝したが、国学院大戦は2連敗。5月1日から予定される対東洋大戦で真価が問われる/写真=小倉元司
勝敗のカギを分けるのは伝統の「細かい野球」
東都リーグで27度の優勝を誇る名門・駒大が神宮球場に戻ってきた。
2015年秋に二部降格となったが、昨年2月に侍ジャパン女子代表の指揮官として4度世界一に導いた大倉孝一監督が就任。昨秋は二部で優勝を果たし、日大との一部二部入れ替え戦を制して5季ぶりに一部復帰を決めた。今春は「リーグ優勝、大学日本一」を目標に掲げている。
4月9日、開幕の立正大1回戦では四番の
岡田耕太(4年・敦賀気比高)が満塁本塁打を放つなど打線が8得点。先発の
辻本宙夢(4年・静岡高)が3失点で完投と投打が噛み合って、白星発進した。大倉監督としては一部リーグ初勝利だったが、試合後には淡々と言った。
「それはまったく、関係ありません。目指しているのは・・・
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