1月12日。練習初日から活気ある雰囲気がグラウンド内に充満していた。ドラフト上位候補左腕・森翔平(右)も軽快な走りを見せていた[写真=毛受亮介]
日本一を見据え守り勝つ、打ち勝つ野球
三菱重工WestもEastと同様に、今回の再編・統合を、極めて前向きにとらえる。兵庫県明石市二見町が活動拠点となるWestの選手、スタッフが初めてグラウンドにそろった2021年の練習初日は1月12日だった。活気づいたミーティングは大いに盛り上がり、新チーム最初の練習は30分押しで始まった。
その雰囲気を作り出したのは今回、新たに加わった元プロ(
中日ほか)の
小田幸平ヘッドコーチ(市川高)だった。
「(オファーを受けたのは)監督が山口(山口敏弘)監督(東洋大)だったことが大きかった。清水(清水稔)部長(近大)も入社時の正捕手ですし、プロに行かせてもらったときの恩返しをしたいというのが一番です」
1997年の社会人日本選手権優勝時・・・
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