19年間、お疲れさん

　前例のない2020年シーズンも、ようやく終わりを迎えました。福岡ソフトバンクホークスの皆さん、4年連続の日本一おめでとうございます。そして、プロ野球界に携わっているすべての皆さん、本当にお疲れさまでした。

　今年は本当に大変なシーズンだったと思います。まずは、選手たち。過密でタイトなスケジュールだけでなく、新型コロナウイルス感染を防ぐために外出も制限されていました。肉体的にも、精神的にも、苦しかったと思います。やはり長丁場を戦う上で、遠征先などでの外出、食事は、息抜きだったり、みんなで野球のことを語れる大事な時間だったりしますからね。

　選手たちだけでなく、球団にとっても興行していく上でいろいろと頭を悩ませることが多かったと思います。球場への観客動員を徐々に増やしていくことに関しても、さまざまなケースを想定しながら、どうしたら感染を防ぐことができるか。いろいろなデータをとりながらやっていたと聞きました。

　ただ、どれだけ気をつけていたとしても、目に見えないウイルス。動いている限りはノーリスクじゃないわけで……。それでも、途中、感染者は出してしまいましたが、シーズン自体を中止することなく最後までやり切ったことは、選手、球団含めて皆さんの努力の賜物です。

　シーズンが終わるとともに・・・