都市対抗、日本選手権はともに記念大会で出場チーム増
2014年の社会人野球は、都市対抗が7月18日から12日間、東京ドームで行われる。 日本選手権は11月1日から京セラドーム大阪での開催となる。それぞれ85回、40回の記念大会で、出場チームは2チーム増。 都市対抗ではJX-ENEOSが史上2チーム目となる3連覇へ挑む。シーズン開幕戦となる東京スポニチ大会は3月10日から4日間、16チームが参加し神宮球場などで行われる。 写真=BBM

▲13年の都市対抗では2連覇を成し遂げたJX‐ENEOS[右]。14年は史上2チーム目となる3連覇に挑む
62年ぶりの偉業なるか 2013年、社会人球界最大の祭典である都市対抗では、横浜市のJX-ENEOSが日本石油時代の1962年に達成して以来となる連覇を達成した。12年に、24年ぶり史上2チーム目となる同一年社会人2大大会制覇を成し遂げたチームには、都市対抗で橋戸賞を受賞した左腕・大城基志(名桜大)ら主力をはじめ、山崎錬(慶大)ら若手の成長も著しく、14年は1952年に全鐘紡(大阪市)が達成して以来62年ぶり、史上2チーム目となる3連覇へ挑む。
13年は、都市対抗で金獅子旗を掲げたものの、日本選手権ではパナソニック(門真市)の前に1回戦で敗れた。13年の社会人ベストナインに2年連続で輝いた
井領雅貴(桐蔭学園高)は「都市対抗のチャンピオンという『誇り』は持っているが・・・
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