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安仁屋、川口の“巨人キラーぶり”

対巨人戦勝利数トップ10...安仁屋宗八、川口和久

 

巨人に対する勝利数が多い投手のトップ10人を掲載。安仁屋宗八川口和久のように巨人に強かったイメージの選手もいれば、松岡弘のような意外な顔ぶれもランキング入り。負け数、勝率も併せて見ることで、新たな事実も見えてくる。



 対巨人最多勝利は、高校を中退して国鉄に入団した金田正一。対戦数、敗戦も多いが、下位に低迷するチームで65勝を挙げたことは称賛に値する。対戦期間は15年。巨人(5年間在籍)へ移籍しなければ、記録をさらに伸ばしていたはずだ。

▲金田正一



 トップ10内で巨人に勝ち越しているのは3人だけ。平松政次は通算201勝のうち、4分の1を巨人から挙げている。35勝の星野は74年に中日優勝の原動力となり、巨人のV10を阻止した。川口は通算139勝のうち、33勝が巨人から。長年チームメートだった北別府学が213勝のうち30勝が巨人からという数字からも、川口の巨人キラーぶりがうかがえる。

▲川口和久



 トップ10内で通算200勝に届いていないのは、星野(146)、安仁屋(119)、松岡(191)川口(139)の4人。通算勝利の最も少ない安仁屋は文字どおり巨人キラーと呼ばれた一人。平松、星野とともに岡山三羽ガラスと呼ばれた松岡は、村山の次に勝率が悪く、得意にしたわけではなかった。

▲松岡弘



 現役では山本昌が唯一入った。対戦期間がほかの誰よりも圧倒的に多く、コツコツと勝利を積み上げてきた数字だろう。シーズン最高は97年の18勝のうち巨人戦が5勝。13年も2勝を挙げ、数字を伸ばしている。

▲山本昌

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