2017ドラフトの見どころ1月もすでに中旬を過ぎ、各チームが新シーズンへ向けて動き出している。同時にNPB球団は全国津々浦々にスカウトを派遣し、あいさつ回りや選手視察に追われている。プロを目指す有力選手にとっては、この冬場が勝負の時期。5つの視点から2017ドラフトの見どころを探る。 見逃すな!! ドラフト注目ポイント
1
清宮幸太郎[早実]の決断は!?
2 履正社高から新スター誕生!!
3 「清宮効果」でスラッガー豊作!!
4 東大史上初のドラ1なるか!?
5 高卒3年目、社会人投手の台頭!!
ドラフトを楽しむ5つのキーワード
年明けからアマチュア球界におけるメディアの露出度は、早実・清宮幸太郎がほかを圧倒している。というより、2015年4月の高校入学以降、そのフィーバーはとどまるところを知らない。1月27日には第89回選抜高校野球大会の選考委員会が控えている。早実は昨秋の東京大会で11年ぶりの優勝。4強に進出した1年夏以来、自身2度目となる甲子園出場は確実視されており、球春到来とともに、通算78本塁打のスラッガーは、さらに脚光を浴びることだろう。

早実・清宮は高校通算78本塁打の怪物スラッガー。早くも1位指名での競合もウワサされている大物は、主将としてもリーダーシップがある
入学3年目は“その時”が迫ってきたことを意味する。つまり、
清宮の進路決断。早実は早大の系属校であり、大学進学が既定路線だが、清宮の場合は“特例”が適用されるかもしれない。もちろん、プロも黙っていない。その決断に野球ファンのみならず、メディア、球界関係者も注視している。
東日本を代表するスラッガーが清宮ならば、西の強打者は履正社高・
安田尚憲である・・・
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