ドラフト、さらに日本シリーズも終わり、各球団の補強への動きが本格化してきた。果たして、あの選手をあの球団は本当に獲得するのか。いや、むしろ本当に必要なのか。今回は12球団の現状の戦力を分析し、補強ポイントを探っていく。 ※情報は11月12日現在 監督 森繁和(2年目) 
引退した森野将彦を打撃コーチに、現役の岩瀬仁紀と荒木雅博をそれぞれ投手コーチと内野守備・走塁コーチ兼任とし、首脳陣も若返り
FA捕手獲得に名乗り
5年連続でBクラスに低迷しているチームの課題は多いが、特に深刻なのが2年連続で2ケタ勝利がゼロに終わっている先発投手と、
谷繁元信前監督が現役を引退した2015年以降、定位置をつかむ者が現われていない捕手だ。チームの根幹と言えるこの2つのポジションを強化すべく、球団は積極的に動いている。
まずは捕手。ドラフトでは俊足強打の広陵高・
中村奨成を指名したが、
広島とのクジ引きに敗れた。それでも11月9日に海外FA権行使を表明した
日本ハム・
大野奨太の獲得に・・・
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