高校3年間で一度も甲子園の土を踏めずとも、プロで輝きを放つ選手は多数いる。今秋ドラフトでも、甲子園“不出場”の逸材球児もスカウトから熱視線を注がれている。その中で本誌が注目する隠れた逸材5人をクローズアップしよう。 取材・文&写真=大平明 不完全燃焼の思いを胸にさらなる進化を目指す
今夏、自己最速の144キロをマーク。一番の
セールスポイントは、やはり力のある真っすぐだ。
「投げるときに意識しているのは、地面に着いた左足を後ろへ引くようなイメージで踏み込むことです。
大谷翔平選手(エンゼルス)を参考にしているのですが、そうやって下半身の力をボールに伝えることで力強い球が投げられていると思います」
そんな
金子知生だが、新田暁高入学時のポジションは捕手。投手を始めたのは1年秋からで、それ以前は・・・
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