
敵地で日本一を決めた瞬間、最後を締めた守護神・森を中心に歓喜が爆発した/写真=毛受亮介
真っ赤に染まるマツダ
広島は、3連勝で乗り込んできた
ソフトバンクの勢いさえも一変させてしまいそうな、不思議な魔力を漂わせていた。
第1戦は32年ぶりの引き分けスタートとなり、第2戦も力負け。敵地が放つ魔力を知っていたからこそ、
工藤公康監督も選手たちも、「この一戦に懸ける」「この一戦で決める」という思いを強くしていたのだろう。攻守走、どれをとってもスキのない冷静な戦いぶりを見せた鷹軍団は、スコア以上の“強さ”を証明しながら4勝1敗1分けで2年連続の日本一にたどり着いた・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン