最下位からの巻き返しへ――。新生・矢野阪神に大きな期待が寄せられるが、猛虎が生まれ変わるには、何が必要なのか。関西スポーツ各紙の“虎番”キャップたちが、それぞれの視点で、2019年の虎を斬る。 
「ココを要チェックや!」
【虎番キャップの視点(1)】デイリースポーツ・西岡誠キャップ 「ルーキーが新風を吹き込む!?」

ドラ1・近本[写真]、ドラ3・木浪がチームに新風を吹き込めば、自ずと勢いに乗る
■猛虎再建のカギ 生え抜きの台頭 南国の日差しの下、日焼けしていく表情が充実度の現れだった。今春の宜野座キャンプ。ドラフト1位・
近本光司と同3位・
木浪聖也は日を重ねるたびに評価を上げた。
プロ入り前、近本は打撃と足、木浪は内野ならどこでも守れる守備力が評価されていた。だが、
矢野燿大監督は2人の動きを見て、考えをあらためた。
「思っていた以上の部分を見せてくれている」
近本は2月11日の紅白戦で
藤浪晋太郎に2球で追い込まれた後・・・
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