2019年12月23日号の本誌では、冒頭から今年の移籍戦線で特出した傾向を見せた楽天、ロッテ、巨人の3球団について検証したが、もちろん、残る9球団にも大きな動きがあった。ここで12月8日時点の情報から各球団の移籍戦線を5段階で評価してみた(AからE)。 【IN】 ガブリエル・イノーア(オリオールズFA)、
アルシデス・エスコバー(ホワイトソックス3A)、
嶋基宏(楽天)
【OUT】 デーブ・ハフ(自由契約)、
畠山和洋(二軍打撃コーチ)、
ウラディミール・バレンティン(
ソフトバンク)※
※は退団濃厚 
ヤクルト入りが決まった嶋基宏。その経験を投手陣再建に生かせるか
今オフの動きは活発だった。14年オフに
成瀬善久(ロッテ)を獲得して以来、5年ぶりのFA参戦。獲得オファーを出した
美馬学(楽天)、
福田秀平(ソフトバンク)の獲得はならなかったが、最下位からの巻き返しに向けた本気度を感じさせた。そして、楽天を自由契約になった捕手の嶋基宏、戦力外になっていた右腕・
今野龍太を獲得し、ソフトバンクの育成左腕・
長谷川宙輝とは支配下登録を結んだ。いずれも・・・
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