2019年ドラフトは第1回入札(1位指名)で11球団(大船渡高・佐々木朗希=4球団→ロッテ、星稜高・奥川恭伸=3球団→ヤクルト、東邦高・石川昂弥=3球団→中日、桐蔭学園高・森敬斗=DeNA単独)が高校生に集中した。20年のドラフト戦線は大学生を中心に好素材が多い傾向にあるが、現段階で目玉候補は見当たらず横一線の状況。番付とともに1位指名選手を予想する。 151キロ右腕の明石商高・中森は1年夏から3季連続甲子園出場中
早大・早川&東海大・山崎。左右の大学生投手が最上位
S評価が第1回入札における重複というランク付けにした場合、年明けの状況で「目玉候補」は不在と言える。とはいえ、A評価(1位候補)は高校、大学、社会人とも好素材が控えており、シーズンの活躍によっては、S評価に浮上する可能性を十分に残す。視察するNPBスカウトとしても、成長度を見極める必要があるということである。
番付最上位の東横綱には早大・
早川隆久、西横綱には東海大・
山崎伊織を配置した。最速151キロ左腕・早川は高校、大学で侍ジャパンを経験。就任2年目の
小宮山悟監督(元ロッテほか)の下で、新チームからは主将として飛躍が期待される。153キロ右腕・山崎は腕の振りが鋭く、伝家の宝刀・カットボールが最大のウイニングショットだ。
大関は東西で・・・
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