3月26日、開幕投手を託された男たち2人のインタビューに続き、他チームの確定候補も挙げていく。いまだ発表がないのはDeNAのみ。(※20日に濵口遥大と発表)ほかは虎視眈々、スタートのときを待つ。 ※情報は3月12日現在。年齢は2021年満年齢 阪神・藤浪晋太郎 “復肩”を確信し託す
開幕投手 初 vs.ヤクルト[2020年1勝2敗、防御率1.48] ここ2年間でわずか1勝の男に懸ける。“復肩”を願っての抜てきだ。矢野耀大監督自ら口を開いた。「開幕、晋太郎にしたから」。エース・
西勇輝ではなく藤浪晋太郎。西勇はキャンプ終盤、ぜんそくの症状で調整遅れもあり、4試合目、火曜日の先発に回ることが濃厚。4月は宿敵・
巨人と火曜日からの3連戦が2度あることも考慮しての判断だった。それを含め「チーム全体を考えたとき、勇輝に追いつけ、追い越せという投手になってもらいたい」と藤浪を開幕に起用した理由を語っている。藤浪自身も3月5日の
ソフトバンク戦(PayPayドーム)の4回無失点を含め、実戦では17イニングで4失点と好調。矢野監督、藤浪ともに手応えを感じながら大事な3月26日を迎える。
楽天・涌井秀章 現役最多10度目の貫録を見せる

涌井秀章/35歳/右投[写真=榎本郁也]
開幕投手 10度目[5勝3敗] vs.日本ハム[2020年2勝0敗、防御率2.67] ポスティングシステム使用によるメジャー球団との移籍交渉のため、元日に渡米し、帰国後に待機などもあり、調整遅れも心配されたが・・・
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