2020年2月11日にこの世を去った、野村克也氏の追悼試合が、3月28日に行われた。本来は昨年3月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。約1年越しに、球史に残る名将をしのぶことができた 写真=高塩 隆、BBM 
最下位に沈むヤクルトに、野村氏なら何を言うだろうか……
故人をしのぶかのように、静かに雨が降る――。ヤクルト、
阪神の全員が背番号73を背負って試合に臨んだ。73は、野村克也監督がヤクルトを率いた1990年から98年、そして阪神監督3年目だった2001年に背負った番号だ。
昨年2月に亡くなった野村克也氏の追悼試合は、同年3月に行われるはずだった。しかし新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となり、開催中止に。1年越しではあるが、ようやく名将をしのぶことができた。
始球式には・・・
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