
オリックスは絶対的エースである山本[右]の存在が大きく、安定した戦いを見せた
優勝したオリックスに関して、私が昨年から何度も言っていたのは「いるっちゃいるけど、いないっちゃいない」。解説者が「いい選手がいるんだけど」と言いますが、実は
山本由伸と
吉田正尚を指しているだけ。でも、今年は「いるっちゃいるね!」と言い切れるようになりました。
山本は5月19日に
ロッテに負けたあと、15連勝。18勝5敗、貯金13、投げたら負けない……この存在は大きかったです。その陰で高卒2年目左腕の
宮城大弥が13勝4敗ときっちり勝ち、オリックスだけ同一カード3連敗がなし。大型連敗をしないから借金も増えない。その意味で2人の存在が効きました。
打線では吉田正が大黒柱であることを前提として・・・
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