
そろって30本塁打、100打点を挙げた山田[左]と村上の三、四番コンビ
投手力 PITCHING REVIEW
長年の懸念点だった先発陣の整備に成功した。何と言っても
奥川恭伸の台頭が大きい。中10日程度の間隔を空けながらだが、
小川泰弘と並んでチームトップタイの9勝を挙げた。そして、「奥川に負けられない」と投手陣が奮起。
原樹理や
高梨裕稔らが発奮し、若手でも
高橋奎二、
金久保優斗が成長を見せた。
2021年は9回打ち切りルールがあり、中継ぎ陣も起用しやすかった。シーズン50ホールドを挙げてプロ野球新記録を樹立したセットアッパー・
清水昇を中心に、
今野龍太らが健闘。クローザーは、序盤は
石山泰稚が起用されたものの不安定で、6月以降は
マクガフが9回のマウンドに立った。不安定な試合もあったが持ちこたえ、日本シリーズまでクローザーを務めた。
優勝争いを繰り広げたシーズン後半には・・・
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