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最強の監督論

指揮官の遺伝子 恩師たちの影響度CHECK【セ・リーグ編】

 

「財を遺(のこ)すは下、仕事を遺すは中、人を遺すを上とする」もともとは明治時代の政治家・後藤新平の言葉だったが、プロ4球団を率い、5度の優勝、3度の日本一に導いた野村克也氏がずっと大事に使い続け、また、自らに問い続けた言葉でもある。現役指揮官も最初から監督だったわけではない。たくさんの恩師に導かれて今がある。
※年齢は2022年満年齢、監督通算は一軍のみ2021年終了時、円グラフはその指揮官にどの監督がどのくらい影響を与えたか、あくまで編集部が考えたもの。「その他」には、ほかの指揮官の影響に加え、その監督独自のものを含む

【パ・リーグ編】はこちら

高津臣吾監督[ヤクルト/54歳]


監督歴/ヤクルト[2020〜]、BCL/新潟[12]、ヤクルト二軍[17〜19]、監督通算成績/114勝121敗28分け
現役時代の所属/ヤクルト[1991〜2003]、ホワイトソックス[04〜05]、メッツ[05途]、ヤクルト[06〜07]、韓国/ヒーローズ[08]、ジャイアンツ[09]、台湾/興農[10]、BCL/新潟[11〜12]



名将の教えを次の世代へとつなぐ
 明るさの中にも緻密(ちみつ)な計算と決してブレない信念がある。ヤクルト、MLB、韓国、台湾、独立リーグと現役時代は多彩な球歴も、一番影響を受けたのは野村克也監督で間違いない。野村監督が果たした通算3度の日本一はすべて胴上げ投手になっており、��ノムラの教え��を選手として、昨季の日本一達成で指揮官としても体現している。昨年12月に行われた『野村克也をしのぶ会』での弔辞では「私の役目は野村野球を継承していくこと。残すこと。そしてそれに新しいものを加え、スワローズウェイを今の選手に伝えていくこと」とその教えを未来へとつなぐことを誓った。また昨季終盤に「絶対大丈夫」というチームを一つにする合言葉が生まれたように、采配だけでなく言葉力も影響を色濃く受けている。

矢野燿大監督[阪神/54歳]


すべての指揮官を糧とする
 読書家でもある矢野燿大監督。選手たちが読んでいる本があると分かると感想を聞いたりするなど・・・

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