打った瞬間に分かる一発だった。9月13日の巨人戦(ヤクルト)、村上は第2、5打席で本塁打を放ち、歴代2位タイの55本塁打をマークした。 
打った瞬間に本塁打を確信した村上。今季55本目もいつもと同じく、堂々とダイヤモンドを一周した
神宮で決めた
5点を追う9回、二死一、二塁で打席が巡ってきた。巨人・
大勢が投じた外角の直球を強振すると、打球は左中間へ一直線。「感触はばっちりでした」と手応え十分の一打は今季55本目の本塁打になり、世界の本塁打王・
王貞治(元巨人)らに並ぶ、歴代2位タイの55本塁打となった。
「並べたというのは僕一人の力では達成できない記録ですし、こうして丈夫な体で生んでくれた両親、支えてくれる周りの方々に感謝したいなと思います」
志願しての出場だった。前日、9月12日の
DeNA戦(横浜)、
エドウィン・エスコバーの155キロの直球を右足太ももに受け・・・
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