
大きくなったバックスクリーンのほか、レフト、ライトにもサブスクリーンが設置された/写真=川口洋邦
ロッテのオープン戦本拠地開幕戦となった3月8日の
日本ハム戦を観戦して驚いた方も多いのではないだろうか。
QVCマリンで昨年11月から改修を進めていたスクリーンの設置が完了。センター後方のメーンスクリーンが従来の3倍の大きさ(縦10メートル、横28.8メートル、屋外球場では国内最大)となったほか、レフト、ライトのスタンドにも縦5.7メートル、横20.1メートルのサブスクリーンを設置。バックネット裏サブスクリーン2面も更新されており、スタジアムの雰囲気はがらりと変わっていたからだ。

より鮮明な表示が可能になり、文字もはっきり見える/写真=内田孝治
球団と千葉市が共同して総工費8億円を費やした改修で、その大きな画面をいっぱいに使った演出や、詳細な選手の成績が表示されるなど、現地での試合観戦がこれまで以上に盛り上がることは間違いない。
千葉移転25年目となる記念すべきシーズンを迎えるロッテ。パワーアップした本拠地を舞台に、カモメ戦士たちが躍動する。

演出も一新され、迫力の映像でプレーを盛り上げてくれる/写真=内田孝治