突然、沸き起こった西武・菊池雄星の「二段モーション」にまつわる騒動。すでに終結はしたが、簡単に経緯を振り返っておく。 
8月24日、2度目の指摘を受けたソフトバンク戦[ヤフオクドーム]では、動揺のためかこの後一気に崩れた/写真=湯浅芳昭
一時期、情報が錯そうした。
前提として、西武の左腕・菊池雄星の右足を上下動させるフォームは、流れの中にあり、1球1球で変わるものではないので、国際大会であれ、突然、宣告を受けることはないだろう。ただ、間違いなく、二段モーション、いわゆる反則投球であることは確かだ。今回はその伝え方、言われた側の受け取り方で混乱が生じた。
二段モーションは昔から高校野球では厳しくチェックされていたが、プロ野球では・・・
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