開幕前はDeNAと並び広島の対抗馬と目されるも、とにかく直接対決に弱過ぎた。対広島7勝17敗1分け。3連覇へと独走を許すきっかけを作ったといっていい。失点、防御率ともセ1位も終盤に弱さを見せた。4年連続V逸で3年間の高橋由伸体制も終焉を迎えた。 
成績不振で高橋由伸監督[中央]が退任。来季は原辰徳新体制となり5年ぶりの優勝を目指す
Aクラスでは許されない
レギュラーシーズン最終戦となった10月9日の
阪神戦(甲子園)に勝利して2年ぶりのAクラス復帰を果たしたが、勝率は5割を下回り、本拠地東京ドームでも21年ぶり(21世紀では初)の負け越し。何より3連覇を許した広島相手に7勝17敗1分けと、10の負け越しはあまりにも情けなかった。リーグ2位の
ヤクルト(対広島6勝19敗)とともに、セ・リーグの灯を消し、広島に独走優勝を許した最大の戦犯といっていいだろう。
何とか滑り込んだCSでは、そのヤクルト相手に第2戦でエース・
菅野智之がCS史上初のノーヒットノーランを達成するなど、連勝でファイナルステージにコマを進めることには成功した。しかし・・・
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