2017年の96敗から見事な巻き返しを見せた。ただ、2位に躍進を果たしたものの、広島の独走を許し、優勝争いとまではいかなかった。さらなる高みを目指すためには、投手陣の再建が最重要課題となりそうだ。 
小川監督[左]の新体制となり、見事にチームはよみがえった
主力打者が機能
2017年シーズンは球団ワーストを更新する96敗を喫した。そこから
小川淳司監督新体制となり、貯金9の2位まで巻き返したという意味では躍進のシーズンと言えそうだ。
決して順調な滑り出しではなかった。4月後半から5連敗し、さらに6連敗2度と借金生活が続く。交流戦では球団初の勝率1位を勝ち取ったが、ペナントレースに戻ると調子も逆戻り。7月11日の
巨人戦(神宮)に敗れ、泥沼の8連敗を喫してしまう。
それでも18年のチームには、夏場に巻き返せる力が備わっていた・・・
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