
先頭打者本塁打を放ち、喜ぶ武蔵・加藤。勝負の3年目を迎え、期待も大きい
期待の大型外野手が“目覚めの一発”を放った。
4月20日の新潟対武蔵戦で、武蔵の一番打者・
加藤壮太(中京高)が初回、新潟の先発・小野竜世(大阪体育大)からライトへ先頭打者本塁打を叩きこんだ。ダイヤモンドを一周する加藤からは思わず笑みがこぼれた。
「打ったのは真っすぐ。ここまで6試合が終わって、打率1割未満で全然チームに貢献できていなかった。ただ、オフに自分がやってきたことは間違っていないと思い、しっかり振っていこうと思った結果が本塁打だった」
188センチ、89キロの堂々とした体ながら、50メートルを5秒8で駆け抜ける俊足が持ち味。武蔵の
角晃多監督(元
ロッテ)は「センターを守っていて、飛球の処理、打球の追い方はBCLの中でも抜けている」とその能力を高く評価する。
岐阜・中京高(現・中京学院大中京高)では二番・センターで2016年夏の甲子園出場を果たし、2回戦の常総学院高戦では三塁打を放つなど活躍した。
卒業後、BCLに挑戦を決めた理由について、加藤は・・・
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