6月4日に交流戦へ突入。2019年シーズンはホームラン数が増加し、セ・パともにやや打高傾向にある。とはいえ打線の特徴は12球団それぞれ。ここではラインアップをチェックしながら、序盤戦の攻撃陣を診断・分析しつつ、交流戦を含む中盤戦に向けた課題に触れる。 記録は6月2日時点 
三番では本領を発揮できなかった秋山だが“定位置”の一番では打ちまくっている
三番スタートの秋山は“定位置”の一番へ
昨年、10年ぶりの優勝を果たしたが、その原動力は歴代3位の792得点を挙げた強力打線だ。今年はその“山賊打線”から
楽天へFA移籍した
浅村栄斗の名が消えた。打点王を獲得した三番の流出で得点力の低下が懸念されたが、1試合平均得点は昨年の5.53から今年は5.17と微減しただけ。チーム通算269得点はリーグ1位と、今年も強力打線は健在だと言えよう。
ただ、試行錯誤はあった。開幕から昨年までの一番・
秋山翔吾を三番、九番・
金子侑司を一番に据える新オーダーでスタート。しかし、秋山の不調が続き、金子侑も出塁率が上がらない。
辻発彦監督も苦心・・・
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