
9月24日の中日戦[ナゴヤドーム]に勝ち、2位が確定。これがシーズン最後の登板となりました/写真=BBM
総力戦だった終盤戦優勝争いでチームが成長
2019年のレギュラーシーズンが終わりました。僕は残り2戦を残して登録抹消となり、ファームの施設で体をメンテナンスしながらクライマックスシリーズ(CS)で戦力となれるよう備えています。今季は2年連続で最多セーブのタイトルを獲得することができました。チームが優勝を争う中でセーブ機会を与えてもらったことは光栄ですし、僕自身9回に投げられることに喜びを感じながらマウンドに立っていました。何度も話していることですが、仲間の存在がなければセーブという記録は成り立ちません。あらためてチームメートに感謝の気持ちを伝えたいです。
プロ入りから5年、今年ほどフルシーズン投げ抜くことを意識してやったシーズンはありませんでした。浮き沈みはあったものの、トレーナーさんの手助けもあってシーズンを完走することができました。クローザーはフィジカル、メンタルの両面で厳しいポジションであることを身に染みて感じると同時に、そんな場所で投げられることを意気に感じながらプレーしていました。
シーズン終盤はまさに総力戦でチームは戦いました。9月19日の
広島戦(横浜)もそうです。僕は9、10回と公式戦では5年ぶりのイニングまたぎで、勝利を待ちました。三浦(
三浦大輔)コーチに・・・
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