
今夏の日米大学選手権は全5試合に救援登板で防御率0.00
直球軸に米を翻ろう
打者が直球だと分かって振っても、球はバットの上を通過する。日体大の151キロ右腕・
吉田大喜の直球は、それだけ伸びがある。この直球と同じ軌道からスライダーを曲げ、スプリットを落とす。
侍ジャパン大学代表のセットアッパー。今夏の日米大学選手権では、全5試合で8回の1イニングを任され、防御率0.00と役割を果たした。
「今まで以上に大胆に、直球でカウントが稼げる自信がつきました」
今秋の初登板となった9月7日の東海大1回戦では、先発して5回1安打無失点。この好投に、日体大の
辻孟彦投手コーチ(元
中日)は「確実に抑える風格が出てきた」と目を細めた。昨年までのエース・
松本航(現
西武)と比べ、「制球は吉田のほうが断然、上」と評価。「プロでも・・・
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