主力選手をケガで欠きながらも、新戦力が台頭。しかし、最終盤に失速して2年連続でリーグ優勝を逃した。再びチャレンジャーとして挑んだ短期決戦では無類の強さを発揮すると、一気に頂点まで駆け上がった。 
両リーグ覇者をともに4連勝とまったく寄せ付けず、球団史上初の快挙を成し遂げた
“まさか”の連続
2年連続のリーグV逸、からの3年連続日本一。誤算に泣かされ、誤算に喜び、最後の最後はチーム一丸で栄冠をつかみ取った。
開幕から5連勝(1分けを挟む)と幸先の良いスタートを切ったが、直後に
柳田悠岐が故障。開幕前から
バンデンハーク、
中村晃らの出遅れがあった中で、攻撃の柱も早々に不在に。しかも、復帰まで約4カ月を要し、2019年シーズンは出場38試合にとどまった。また、柳田の離脱後も、投手陣では
東浜巨や
森唯斗、野手陣では
今宮健太や
上林誠知といった主力選手にケガが相次ぎ、チーム状況は苦しくなるばかり……。
しかし、この“超危機的状況”を救ったのが・・・
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