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プロ志望高校生合同練習会 東日本会場に41人が参加 甲子園に続き東京ドームでも猛アピール

 

日本高等学校野球連盟とNPB(日本野球機構)が主催した「プロ志望高校生合同練習会」が9月5、6日、東日本会場の東京ドームで41人が参加した。8月29、30日の西日本会場(甲子園)では77人がアピールしたが、今回も目を光らせるNPBスカウトの前で、全力プレーを見せた。

東日本会場となった東京ドームには41人の球児が参加し、全力でアピールを見せた/写真=高原由佳


シート打撃で圧巻の6打数5安打


 5日に51人、6日に75人のNPBスカウトが東京ドームに集結。各チームとも球団幹部が姿を見せて、目を光らせた。ソフトバンクは昨年12月に就任した城島健司球団会長付特別アドバイザーが、甲子園に続いて視察するなど、関心の高さを示した。プロの目を最もクギ付けにしたのは、2人のバットであった。

 上田西高・高寺望夢遊撃手は6日のシート打撃で8打席に立って、6打数5安打と猛アピールした。左前打、中前打、左越え二塁打、さらに、たたきつけた捕手の前に高くバウンドした打球で、50メートル走6秒0の俊足を飛ばして内野安打。さらに、中前打を放ち、圧巻の計5安打である。

 このシート打撃はカウント1ボール1ストライクからのスタート。しかも・・・

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