二塁・外崎とのコンビネーションでゲッツーを決める
併殺は見せ場の一つ
昨季からセカンドにトノ(
外崎修汰)が入って、二遊間を組んでいます。ショートの守備位置から見ていても、トノは守備範囲がメチャクチャ広い。チームにとっても、それはすごく大きいことだと思います。僕がプロ1年目の2017年から2年間は浅村(
浅村栄斗、現
楽天)さんがセカンド。特にアドバイスされることはなかったですが、浅村さんはゲッツーの際のピボット(打球を処理した野手から送球を受けて一塁へ転送すること)がメチャクチャ速かったので、すごく助けられましたね。もちろん、ピボットはトノもすごく速いです。
やっぱり、二遊間の見せ場の一つは併殺プレーだと思います。「6-4-3」のときは、できるだけセカンドが捕球しやすいように、ボールがしっかり見えるように送球することを意識していますね。例えば、セカンドがスムーズに素早く送球できるように左胸あたりを狙うというのは……そこまで考えると僕はおかしくなってしまうので、だいたいのところに狙いを定めて投げるようにしています。
「4-6-3」のときは、まずベースの踏み忘れがないように、そこを強く気をつけますね。ベースを踏めずにアウトにできなかったというのは、あまりにもったいないですから。あとは・・・
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