
優勝には届かなかったが、井口監督(写真中央)らの巧みなベンチワークで4年ぶりのAクラス入りを果たした
粘り強く戦い抜き、チーム力を示した。開幕戦(PayPayドーム)はサヨナラ負けも、
ソフトバンクを相手に9回二死から同点に追いつく粘りを見せ、同2戦目から8連勝を飾って開幕ダッシュに成功。7月に
荻野貴司が左太ももを痛めて離脱し、主砲・
レアードも腰痛で戦列を離れるなど、不測の事態も続いたが、そのたびにチーム力でカバー。開幕直前に支配下登録された
和田康士朗が台頭し、高卒3年目の
安田尚憲が四番に座って奮闘と、3割打者が不在も、個々が役割をまっとうして好機を得点に結びつけた。
投手陣もしかり。7月に
ジャクソンが緊急退団すると、故障明けの
唐川侑己が奮闘して勝ち継投入り。8月には
種市篤暉が右ヒジを痛めて離脱すれば、
中村稔弥が救援から先発ローテへ。9月にセットアッパーの
ハーマンが右手を骨折して離脱を余儀なくされると、
巨人からトレード加入した
澤村拓一が“8回の男”に君臨した。
チーム打率はリーグ最下位ながら・・・
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